一般社団法人 不動産検査保証機構(REIWS)主催の「点群処理ソフト~比較検討 勉強会~」にJFDエンジニアリングが登壇
点群データをBIM/CIMや環境シミュレーションへ活用する最新事例を紹介
3D測量・点群データを活用した点群データを活用した環境シミュレーション・プラットフォームサービス『「ポイントクラウドDX」を展開する当社中核事業子会社の、株式会社JFDエンジニアリング(本社:大阪市北区、代表取締役CEO:吉田 慶祐)は、2025年11月19日(水)に開催された一般社団法人 不動産検査保証機構(REIWS)主催の「点群処理ソフト~比較検討 勉強会~」において、講師企業の一社として登壇し、「点群からBIM/CIMへ」をテーマにポイントクラウドの実務活用について講演を行いました。

勉強会に登壇した吉田慶祐 代表取締役CEO
●点群からBIM/CIMへの一歩を後押しする勉強会
本勉強会は、「点群からBIM CIMへ」をキーワードに、大手点群処理ソフトメーカー各社が一堂に会し、それぞれのソフトウェアの特徴や得意とする作業、効果的な使い方を比較しながら解説するものです。 点群処理ソフトの導入や、点群データのBIM/CIMへの展開に課題を抱える経営者・実務者・関連技術スタッフの方々に向けて、「自社に最も適したソフトを選択するための判断材料」を提供する場として企画されました。
当日は、福井コンピュータ株式会社、ローカスブルー株式会社、株式会社コンピュータシステム研究所、株式会社富士テクニカルリサーチなど、点群処理・シミュレーション分野の主要プレイヤーが参加し、それぞれのソリューションを紹介しました。

会場のようす
●JFDエンジニアリング講演概要
「ポイントクラウドDXによる点群データのビジネス実装と環境シミュレーション」
JFDエンジニアリングからは、吉田慶祐 代表取締役CEOが登壇し、自社サービスである『ポイントクラウドDX』を中心に、点群データを“いつでも だれでも どこでも“ 気軽にビジネスへ実装をおこなうことができるワークフローの紹介を行いました。
・現況測量からBIM/CIM、シミュレーションまでの一連の流れ
3Dレーザースキャナーで取得した点群を起点に、設計・施工・維持管理プロセスに接続していく具体的なステップを解説。
●住宅・店舗・インフラにおける活用事例
・戸建住宅の敷地現況測量と、設計高の最適化による外構・土工コストの見える化
・商業施設・ロードサイド店舗の出店計画における動線
・駐車場配置
・日照/照度シミュレーション
・インフラ・構造物の維持管理における、施工前後の出来形比較や変状の可視化など
【ポイントクラウドDXによる環境シミュレーションの特徴】
点群をベースに、日照・眺望・車両動線・歩行者動線などを一つの環境上で検証できる点、また非専門職でも扱いやすいインターフェース設計について紹介。 参加者からは、 「点群を“測量成果”に留めず、事業や意思決定に直結させるイメージが掴めた」 「BIM/CIMやDXに取り組むうえで、どこから着手すべきかのヒントになった」 などの声が寄せられました。

点群データを活用した環境シミュレーション・プラットフォーム『ポイントクラウドDX』
●今後の展開について
JFDエンジニアリングは、REIWSが掲げる「不動産・建築分野における透明性向上と品質確保」の理念に賛同し、今後も同機構との連携を通じて、現場目線での点群活用ノウハウを提供してまいります。 また、3Dレーザースキャナーによる現況測量から、点群処理、BIM/CIM、各種シミュレーションまでを一気通貫で支援する「ポイントクラウドDX(PCDX)」の機能強化・パートナー企業との連携を進め、住宅事業者・ゼネコン・デベロッパー・小売チェーンなど、幅広い業種のお客さまのDX推進に貢献していきます。
●勉強会開催概要
イベント名:点群からBIM CIMへ「点群処理ソフト~比較検討 勉強会~」
主催 :一般社団法人 不動産検査保証機構(REIWS)ポイントクラウド測量部会
開催日時 :2025年11月19日(水) 13:00~17:00
会場 :TKP九段下神保町ビジネスセンター2A (東京都千代田区神田神保町3-4 柳川ビル2A)
対象 :経営者/実務者/関連技術スタッフ ほか
■ 会社概要
会社名:株式会社JFDエンジニアリング
所在地:〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島2丁目1-31 京阪堂島ビル5階
TEL:06-6690-8353 FAX:06-6690-8354
E-mail:jfd-info@jfd.jp
■ 本件に関するお問い合わせ先 株式会社JFDエンジニアリング
担当:測量テック事業部 佐藤 TEL:06-6690-8353
E-mail:t.satou@jfd-gr.co.jp


